エアコン洗浄 よくある質問
エアコン洗浄は室内機のみで良いですか?
エアコンの寿命や熱交換率を上げるためには室内機、室外機の両方の洗浄が必要です。 室内機の洗浄においてはバクテリアの繁殖防止や異臭防止冷暖房効率アップの効果が得られます。 また、室外機洗浄においては、電気代と冷暖房率アップの効果が得られます。
エアコン洗浄のトラブルにはどのようなものがありますか?
1番多いトラブルとしては電装部分の養生不足による故障です。養生をしてあるからと言っても、できる限り水や洗剤などがかからないようにするのが重要なポイントです。2番目は、養生不足により廃液や洗剤で壁や床を汚してしまうことです。3番目は室内機のカバーの取り外しの際に、破損させるトラブルです。これは、なかなか外れないからと言って、無理矢理取るために起こることです。そのほかにも、『ドレイン排水口のところに植物があり、廃液によって枯れてしまった』、『作業経験や知識がないのに業務用エアコン洗浄をおこない故障させてしまった』等、十分に注意していれば防げる内容ばかりです。
洗浄中に異臭は出ますか?
洗剤と汚れが反応することで異臭が発生しますので、換気ができている状況で作業をおこなってください。密閉状態での作業は危険です。※希釈濃度が濃い場合も噴霧時にアルカリ臭がします。※作業時は必ずマスクを着用してください。
洗浄、水洗いなどで洗剤とリンス剤はそれぞれどのぐらい使用しますか?
家庭用の壁掛け型エアコンの場合、
洗剤…3〜8リットル リンス剤…3〜8リットルぐらいでしょう。
エアコン洗浄の作業時間はどのくらいですか?
家庭用壁掛け型エアコン1台に対して、目安としては準備・養生も含めて1時間〜2時間ほどが目安です。お掃除機能付きエアコンの場合は1台あたり2.5時間〜4時間ほどです。業務用天カセ型は3〜4時間ほどかかります。
アルミフィンが曲がってしまいました
アルミフィンの修正に、『アルミフィン修正コームセット』という製品があります。
エアコン洗浄ポンプKYC-20Aが動作不良です。
以下の手順でチェックしてみてください。 KYC-20A 不調時の対策
万が一電気部分に直接水をかけてしまった場合は?
すみやかにウエスで水分を拭き取り、ドライヤー・ブロアーなどで乾燥後、絶縁抵抗を確認します。あまりにもひどい場合は電気屋さんなどに相談してください。濡れたままでの運転は危険ですので絶対に行わないよう注意してください。
洗浄前と洗浄後で何がどれほど変わりますか?
それぞれ役割を持つフィルター、アルミフィン、ファンが汚れているとエアコンは正常に運転されません。部屋を涼しく(または暖かく)しようと、必要以上に運転し、それにより電気代は加算されてしまうのです。エアコンクリーニングをすることで、『熱交換率』があがり、『風速』が改善されます。クリーニングをした綺麗な状態のエアコンは、本来の活動量のみで済むので電気使用量が最低限で済むということです。そして、詰まっていたホコリなどが除去されたことにより風速も改善され、冷暖房の効率が良くなります。